新築の家を購入する際、ハウスインスペクターの必要はないと考える方もいると思われます。新築なのだから、全て万全に整っていると思われるかもしれませんが、必ずしもそうではないのです。
新築の物件は中古と同様に問題があっても不思議ではないのです。実際、もし建築者がずさんな仕事をしたとして、それをテストする住居人がいなかったのですから、大きな問題を抱えていることも多いのです。従って、購入前に正式なハウスインスペクターを雇うのは、思いがけない大出費を避ける賢明な方法です。
しかし、ハウスインスペクターを雇うにしても、数百ドルから千ドル程の高額な出費となります。もし最終的にその家を購入するのであればその出費価値もあるでしょう。しかし、その家に明らかに大きな欠陥がある場合、自分でそれを発見できれば高額なインスペクターフィーを節約できるでしょう。
ここにインスペクターを雇う前に、自分でその物件のおおまかなクォリティーを判断できる方法を挙げます。
1) 構造。少し離れた距離から物件を見てください。壁はでこぼこ・平らですか?壁の隅は直角でしょうか?リビングルームの床でジャンプした時、床は固定してますか?
2) ウォーターコントロール。雨どい、溝は屋内からの水を排水しますか?排水によるダメージが見られませんか?
3) 屋根。新しいものでしょうか?外見上きちんと備え付けられていますか?
4) 建築のディーテイル。モルディング、タイル、ハードウェア・ペイント等のクオリティはどうでしょう?
5) キッチン・バスルームのフィックスチャー。シンク、トイレ、バスタブ等フィクスチャーの質はどうですか?きちんと機能しますか?洗面所、トイレの水圧はどうですか?
6) 電気回線。コンセントの数、場所は適当ですか?主要サーキットのブレーカーは最低“100アンプ“と示してあるでしょうか?
7) ウォーターヒーター、水道管。ウォーターヒーターはガス、それとも電気ですか(ガスのほうが低燃費です)?ウォーターヒーターからフィクスチャーへの水道管は銅製であるべきです。
ヒーティング。どこにどのようなヒーティングシステムが配置されていますか?ヒーターの作動しない部屋はありますか?全てきちんと機能しますか?エアコンは備わっていますか?
9) インシュレーション。屋根裏のインシュレーションを見てください。R-19(例えば、6インチのファイバーグラス)が通常の気候では最低限とされています。寒い地方ではR-38(12インチのファイバーグラス)が指定されています。
10) 暖炉。スクリーンやガラスのドアが備わってますか?